2015/12/29

《近所の名所の見聞録》年の瀬、年末の東久留米得得市場は、予想通りのすごいにぎわいだった!

年末なので東久留米得得市場に行ってきました。
北多摩地域にすばらしい市場があります。

テレビでも何度も紹介されています。


大晦日の年の瀬の、テレビニュースなどで、アメ横などでの大売り出しと買い出し客の賑わいの様子が報道されますが、そんなに遠くに行かなくてもいいんです。

東久留米卸売市場得得市場といって、東京都東久留米市下里にあります。東久留米市と東村山市の境にあって、清瀬市や小平市、所沢市からも近い場所です。
(正確な住所は東京都東久留米市下里5-12-12)
全生園、多摩老(多摩北部医療センター)近く。ついでに言えば、保谷納豆の工場も近い。

年の瀬もせまった本日(29日)、1ヶ月ぶりに、この東久留米得得市場にいってみました。

正面には立派なのぼり旗。
「年内休まず、がんばって営業します」とのこと。
えらい!

自転車置き場は満車状態……。
と思いきや、隣接するケーズデンキに接する駐車場に特設駐輪場がありました。
親切ですね!


正面には、どっさり野菜の箱。
いったいいくつあるんだ?


もう、おもいっきりはみ出ています。
この「はみだし販売」は市場ならではの風景。




大東青果さんをのぞきこむと、キャベツがなんと2個で100円!
はじめから、もうサプライズ価格に驚いてしまいました!

さて、市場内に入ると……。


通路をはさんで、さまざまな店舗があります。
たくさんのお客さんが来ていましたが、写真は、なるべくお客さんが少ないときを狙って撮影しましたので、実際は、もっと混み合っています。
(写真にはお客さんなどの顔にフィルターかけています)




以前、宇部かまぼこや大きなシュウマイを買ったことがあるお店。





ふたつの建物の間にある通路。




棚にはぎっしり食料品が!
この風景は、なんだか懐かしい。
なにを隠そう、私、親が食料品店を営んでいたので、子供のときから缶詰や食品を並べて積み上げるお手伝いをしていたのです。ヘタに重ねると崩れてしまいます。子供時代の自分にとってはなかなか修練を必要とする仕事でした。



奥の建物の青果屋さんでは、お客さんがすごい列を作っていました。



肉のアンデスって三鷹駅の南口にもありますよね。いっしょの会社なのでしょうか。
一度見たら、忘れられないネーミング。



以前、まぐろ丼を買った柴源さん。
本日は、刺身、タコ、カズノコ!
やっぱり、正月準備だよね。


おもちゃ屋さんだってあります。
地域のイベントなどでのおもちゃ大量買いに良いかもしれない。


駐車場に面した、市場のおばちゃん食堂。
たいへん混み合っていました。


こちらは包装やパッケージなどのお店。
プラのお皿やどんぶりなど。
地域イベントで活用できますね。



敷地内にあるお米とお弁当のお店、魚沼の庄。
店先ではおいしそうな焼き団子も売っていて、昔懐かしい「だんご3兄弟」の歌を思い出してします!
おお! 歌のおねえさん、茂森あゆみさんのお姿の記憶が蘇ってしまうのであります!
子供が小さかった頃、子供そっちのけで、茂森あゆみさんのファンであった悪いお父さんであった私。


手前が鮮魚店。通路の向こうは精肉店。
ぐるりと見回すと「素材まるごと」があちこち目に飛び込んできて、その迫力に圧倒されてます。
食品素材が本来持っているの存在感が得得市場にはあります。
それは、一般的なスーパーマーケットでは感じにくい、食品の、なにか特別な尊さかも。


これは、東久留米得得市場のキャラクター、いちえもん。
壁に描かれているイラストを撮影しました。
立派なゆるキャラなので、着ぐるみを作って、近隣のさまざまなイベントに乗り込んでいったら宣伝になるかも……。
なんていう無責任なアイデアが思いついてしまいました。


歩きつかれたので、お食事です。
やっぱり今日も市場食堂です。


得得市場に来る動機の3割くらいは、この市場食堂の定食を食べることかもしれないくらい、何度も、このお店で食べています。


本日は、海鮮どんぶり、いわゆる、さしみ定食(上)に匹敵する、どんぶりです。920円! 本日の付け合わせはカツオを和えたサラダ。味噌汁はシジミ貝たっぷり。
年末なので、1年間がんばった自分への「ごほうび定食」なのであります。

海鮮丼、いつもいつも瑞々しいです。


ズームアップしていました。おいしそうでしょ。エビが、まるで生きているみたいです。


海鮮丼にわさび醤油をかけたところ。
ところで、このようなエビの場合、私は、ヒゲのほうからパリパリ食べ、頭もそのままバリバリ食べます。
胴体に殻があろうがなかろうが、バリバリ食べてしまいます。
最後の尻尾だけ残して全部食べます。

さて、腹いっぱいになったところで、家族のためにおみやげです。
本日は、東京北魚株式会社で買うことにしました。


ここは、得得市場の一番奥にあって、市場の奥座敷っぽい、ディープ感のあるお店です。
本格的な魚市場って感じで、自分みたいな一般消費者がここに立ち入っていいのかしら、と思えてくるほど、ドキドキワクワクする場所です。


ここで、特売のまぐろの短冊を買いました。
私は個人的にトロとか中トロよりも赤身がすきなので、1000円で2つの短冊を買いました。
青森の大間のまぐろもあったようですが、ご予算的に手が出ませんでした。すいません。
(いつか、買うぞ!)


お店の方にまぐろ短冊を選んでもらっている最中。
「どれが良いですか?」と尋ねられ、「いちばんおいしいまぐろ、ください」と、ずうずうしく言う私。


えらんでくれたお店の方が、まぐろの解凍方法や短冊の扱い方を教えてくれました。


ご購入記念の撮影、パチリ。
手に持っているのが、私の買ったまぐろ短冊です。
これは大晦日に家族とともに食べます。


カレンダーによれば、東久留米得得市場は大晦日まで営業しているようです。
ただし、海鮮市場食堂は明日12月30日(水)までだそうです。

東久留米得得市場に、まだ行ったことのない方は、ぜひ行ってみてください。
市場ならではの活気とさまざまな品物があって楽しいですよ。

テレビでも何度も紹介されています。

東久留米得得市場/東久留米卸売市場協同組合
東京都東久留米市下里5-12-12 電話042-471-2231

■西武池袋線
・東久留米駅西口発滝山営業所行(久留米西団地経由)
西団地入口下車 徒歩5分
・東久留米駅西口発武蔵小金井駅行(錦城高校経由)
西団地入口下車 徒歩5分
・清瀬駅南口発花小金井駅行
柳泉園グランド入口 下車徒歩1分

■西武新宿線
・花小金井駅北口発清瀬駅南口行
柳泉園グランド入口下車 徒歩1分
・花小金井駅北口発久留米西団地行
西団地入口下車 徒歩5分
・武蔵小金井駅北口発東久留米駅西口行(錦城高校経由)
西団地入口下車 徒歩5分



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