そのひとつとして、「身近な素材で暮らしを彩る」として、いくつかの講習会がありました。
伝承スタジオの前の敷地で行われた「藍で染める春のストール」は、かなり本格的な藍染めのようです。
冬季の藍染めは発酵させた藍を使い、色が濃く出るそうです。
夏に藍の生葉で染める藍染めはライトブルーに染まるそうです。
藍の染料につけて染めているところ。
染める前にわざとねじったりして、独特の模様をつけます。参加者の方の創意工夫です。
ところで後ろに見えているプラスチックのたらいは、染めたものを洗う水です。
こちらも創意工夫。この藍染め、どんな模様になるのでしょうか?
乾かしているところ。さまざまな模様ができあがりました。
緑色の部分は乾けば青色になります。
これは縛ってから染めたものか。
世界でただひとつの模様です。
博物館の敷地の物干し竿でかわかしているところ。
だんだん青色が鮮明になっていきます。
「もしこれをデパートで買ったら一万円!」みたいな、手染めの高級ストールが出来上がります。
夏の藍の生葉のために藍を育成する小さな畑が博物館内にあります。
夏は、この生葉で染めるので、ライトブルーになるそうです。
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