2015/06/01

父(私)が偉大な手作り一眼レフカメラを娘のために作ったときのこと。この親バカ動画は1分20秒です。

ずっと以前のことですが、娘といっしょに手作りでカメラを作りました。
私の所持するペンタックスの一眼レフに興味を持ったようなので、娘専用の一眼レフカメラを作ってみました。

《この写真は動画のカバー写真です。動画を再生するには、以下のサムネイルをクリックしてください。》

ええと……。
ところで開発費はゼロです。

SDカードもフィルムもありません。
心でシャッターを切るカメラです。

シャッターボタンは繰り返しの使用に耐えられるようにペットボトルのキャップを針金(3食焼きそばをパッケージの端っこを束ねてるためのリボン針金)で固定しました。
一応、回転はしますのでモードダイヤルを兼ねています。

カメラボデイはパブロンゴールド(風邪薬)の箱です。
なので、ゴールドに輝くカメラです。

姿形は一眼レフそっくり! ……と、思いましょう!

ファインダーからレンズについては、は少し工夫しています。
箱の裏側の接眼部は丸く切り抜き、チップスターのレンズ取り付け側は四角く切り抜いてあります。
こうするとファインダーをのぞいたみたいに四角く枠に囲まれた映像が見えて、写真機らしくなります。
さらにそれぞれの切り抜き穴には、どんぐりの仕出し弁当のプラスチックのフタを切り抜いたものを貼り、光学機器っぽくしています。

ペンタ部には娘の名を冠したブランド名があります。

レンズはチップスターとその蓋です。
オプション仕様でレンズキャップストラップを無料でお付けしました。

交換レンズらしくものも持っていますが、交換はできません。
なぜか小さなお手玉らしきものが入っています。

以下の動画は、このカメラの完成を記念したお披露目の様子です。
新製品のカメラの発表会のようなものかも……。

 「今日は、父といっしょにカメラを作りました。楽しかったです。」

娘は、そのカメラで何を撮影したのか?
心でシャッター切った静止画は、数年経った今は保存されているに?

それは、もう、おせっかいというものかも……。

そうそう、今、思えば、3回の繰り返しの動画撮影に、よくつきあってくれたなあ。

ところで私は檀一雄さんの影響もあって、子供には小さいときから私のことを父(ちち)と呼んもらうようにしています。
なので、動画の中のセリフでも「ちち」と言っています。
「じじ」ではありません。勘違いなさらぬように。

映像はSD(スタンダードサイズ)480pです。HDサイズではありません。

この親バカ動画は1分20秒です。
この親バカぶりを世界中の人に見てもらいたいと思い、動画の中の表記はすべて英語です。子供のセリフはすべて日本語です。

《このサムネイルをクリックすると動画が再生します。》

どうぞ、ご覧いただき、あちこちで、この親バカぶりをシェアしていただければ「親バカ道」として幸甚のいたりであります!

この、お年ごとの娘さんを持った、カメラ好きのお父さん、ぜひ、作ってみてください。
皆さんが製作した名機のお便り、お待ちしています。


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