2015/02/18

娘の描いた絵

部屋を整理していたら出てきた絵。

娘が書類の裏に描いたものですが、最近ではなく、ずっと幼かったときのものだと思われます。

描いた本人によれば、友達の姿だそうです。

不気味にちょっと微笑んでいますね。
コートみたいな服装で立ちすくむ姿勢も良い。
写真自体がシワが目立って、ヘンでしょ。
ホラー映画の小道具みたい……。

まるでシュールレアリズムの部品のスケッチです。
お父さんとしてはお気に入り。

子育ての楽しみは、いくつかあれど、自分の分身であるわが子が、私の理解を越えた創作物を作ってくれる……。

屈折した父親の楽しみです。



2015/02/17

東京都立美術館の売店の品物

先日、東京都立美術館に行ったときの売店の様子。
ふだんなかなか目にしない品物が売られていておもしい。鳥獣戯画の販売フェアをしているようで、手ぬぐいや風呂敷や便箋など、鳥獣戯画の絵をあしらった商品がたくさん売れられていた。

実は手ぬぐいコレクターの私としては、鳥獣戯画の手ぬぐいがとっても欲しかったのですが……。

他に印象的だったのは、ハローキティちゃんとムンクの叫びの何か本のような商品。
これ、パロディなのか?
芸術の冒涜ではないのか?
ある意味、立派なクソコラです。


いや、その、こういうパロディーを全否定するつもりではないですが、それを、公共的な東京都立美術館の売店で売りさばくという発想のやわらかさ、我ら日本人の無節操な逞しさをマジで感じてしまう。

ついでに言うと、それぞれ創意工夫されているおみやげ品に混じって、かわいい犬さん容器の糊も売っていた。
息子が保育園のときに使っていた。


これって、普通に文房具屋さんに売ってて、わざわざここで売らなくてもいいでしょとも思えるだけれど、この売店に鎮座している姿は、立派な意匠商品。

この売店、少ないスペースの中、厳選して商品を陳列しているはずなのに、「鳥獣戯画のグッズ」、「ハローキティとムンク叫びのパロディ商品」、「どこでも売ってる犬さんの糊」……。
売店の仕入れ担当の人って、すごいクールなマーケティングアーティストだと思う。





2015/02/16

発見! 清瀬市中里5丁目のおしゃれなレストラン

子供のことで清瀬市役所に行く機会があったのですが、今まで、ぜんぜん気づきませんでした。
清瀬市役所へ入る一角、ほぼ隣にエミューというパン屋さんがあります。
店内に入ると、お花畑のように、にぎやかに工夫をこらしたパンが並んでいて近所の人たちに大人気のようですが、その店舗の向かって左側、通路があって、レストランが開店していたようです。

入り口はとってもおしゃれで、きっと内装もステキにちがいないです。
勤務帰り男女のデートに最適だなあとも思ったけれど、近くにある事業所は市役所と農協と消防署だけ。
ときとして、遠くで牛のなき声も聞こえてくるのどかな場所です。

だれか行ってみて感想聞かせて!

2015/02/15

清瀬でも、みんなでHUG(はぐ)をやってみたいと思うのです。

hugという英単語は抱きしめるという意味。
HUGというイベントは、その、だれかれとなく抱きしめ合う会ではなくて、避難所運営ゲームという、静岡県で防災対策として開発されたシミュレーションです。

トランプみたいにカードを使って、模造紙の上を避難所の空間と見立て、災害時に発生する大小さまざまな課題に対応することを疑似体験していくというものらしいです。

防災って、多世代に共通する興味の対象ですよね。
子供にとっても、小さい子供を持つ親にとっても、年配者の方にも……。

清瀬市内で、多世代の市民が集まって、年に一回のカルタとり大会みたいな感じで行えば、地域の楽しいレクリエーションになるとも思うのです。

地域の知らない人同士が、年に一回の避難所運営ゲームのHUGで仲良くなっていく……。
想像すると、なかなか楽しげです。
お互い抱きしめ合うことまではいかなくとも、とってもしっかりした“ふれあい”は、できると思うのです。

避難所HUG ひなんじょはぐと読みます。
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/hug/01hug-nani/01hug-nani.html

参考 さまざまな実施のケース
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/hug/07hug-shiryou/07hug-shiryou.html

2015/02/14

となりのトトロのモデルの場所と東村山の村山さん

近隣の人なら誰でも知っていることですが、アニメ「となりのトトロ」に名前だけ出てくる七国山のモデルとなったのは八国山です。

所沢市と東村山市の境界となっていて、私の大好きな場所です。

大昔は、このあたりに村山党という武士団がいて、これは、武蔵七党のひとつであるということを、昨年の秋、東村山市の文化祭で歴史のグループの村山さんに聞きました。

東村山市の歴史のことならなんでも知っていて、弁舌が名調子の村山さんでした。
村山さん自身が、昔の村山党のご子孫であるのかどうかか、聞いたところ、私は違います、とのことでした。
「そうです、直系ですよ!」と、ウソ言ってくれたほうがよかったけど……。
ありがたくって、おがんでしまうでしょう。

清瀬から徒歩で八国山まで行き、さらに、東京の水瓶、村山貯水池(多摩湖)まで足をのばせば、立派な遠足コースなので、ときどき、トライしています。

写真は、その尾根の中央付近にある案内板。
それから、村山貯水池(多摩湖)


2015/02/13

やっぱり東久留米得得市場に行ってきました。市場食堂は漁港の食堂みたい!一般の人でも市場の気分を味わえる場所なのです。本日は刺身「三点盛定食」


先日も、東久留米市にある東久留米得得市場に行きました。
得々市場という人がいるけれど、正確には「得得」です。


東久留米得得市場は、一般の人でも市場の気分を味わえる場所なのでありまして、テレビで出てくる築地市場の場外みたいなところです。

たいへん楽しいのでときどきいきます。

鮮魚、青果、精肉、食料品、干物、食料品、梱包材料、なんでもあります。

場所は、東久留米と東村山の境、清瀬の境にも近く、所沢にも近い場所です。
すぐ横に柳泉園の温水プールがあります。
多摩老も近いです。
そばを流れる黒目川の源流は柳窪という緑地で、静かな憩いの場所です。
このさらに上流は小平霊園です。

どこからでも近い場所!
ある意味、ここは世界の中心かも!



この写真は得得市場の正面に構える青果店です。

「道の駅」というのは、どこにでもありますが、ここでは「市の駅」と表記されています。
「東久留米市の駅」ではなく、「市場の駅」という意味だと思います。

威勢の良い声が聞こえてきて、こっちも元気になります。

通りがかると、いつも「おい、これは安い!」とびっくりしてしまうような特別のサービス品が、とっかえひっかえ売っています。

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さて、今回の記事の本題。
得得市場の中にはオープンして間もない市場食堂があって、刺身定食や海鮮どんぶりを食べることができます。

とってもおいしいので、ここに得得市場に行くと必ず食べてしまいます。
というより、市場食堂目当てに得得市場に行くのです。
モチベーションの源泉が市場食堂だったりします。

<市場食堂の店先は、行くたびに、ハデに進化していく!>


セルフサービスで運ぶ、刺身定食。
私たちお客さん自身が自分でケースから取り出して、
カウンターテーブルに運びます。

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セルフの刺身定食には、上と並があります。
上は、普通に「刺身定食」と呼ばれ、並は「三点盛定食」と呼ばれています。

上の写真は12月30日に食べた、刺身定食です。
日によって刺身の内容が違うことがあるようです。
緑色の刻み昆布が下敷きになることが定番のようです。
主役の縁の下の力持ちになっている刻み昆布、案外貴重です。

それにしても海老がでかいですよね!

上の写真の左上にはフォアグラっぽい切り身? これはもしかしてアンコウの肝?
通称アンキモ?

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竜宮城に来たみたい!
つぎに行くときは乙姫さまを探そう!

この写真はゴールデンウィーク最中の5月5日の刺身定食です。
左の白い魚は何の魚? 名前はわからないけれど高価なお魚のような……。

ときどき、ここでは、食べたことのない魚の刺身に出会えます。

やっぱり刻み昆布は主役たちを支えています。
この瑞々しさとワイルド感があるから市場で食事を食べている臨場感があるんだな、なんて勝手に思ってしまいます。

これは、東久留米得得市場の市場食堂を外から見た様子。真ん中くらいの高さ、視点のあたりが曇りガラスっぽいのは、食べているお客さんの顔が外から見られないようにする配慮かも。

お皿、お茶碗、湯のみなど、すべての食器はがっちり丈夫な合成樹脂です。
このプラスチッキーな雰囲気が市場ならではの臨場感を感じさせてくれます。

清潔感のあるお店なので、ドカジャン着るような仕入れにやってきたおやじさんだけでなく、ちょいと散歩の年配者でもOKです。
行くと必ず、年配のご夫婦が座っています。
わたしが行った日は、6名ほどのおしゃれな若いお母さんグループが来ていました。
実はいつも女性客が多い!

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いよいよ本日の真の本題「三点盛定食」
刺身定食ばかり紹介してきましたが、実は「三点盛定食」だって負けてはいません。
日によって内容が違うようですが、やっぱりこちらも究極の刺身定食です。

このワイルド感が市場食堂ならでは!

この日は、ねぎとろ、カツオたたき、イワシの刺身。
これがなんと驚愕のお値段! ……すぐ下に記載しました。

わさび醤油をかけてみたところ。
まるでユッケです。素材が最高にうまい!

平成27年5月時点で、刺身定食は920円、三点盛定食は590円(!)です。

得得市場の私的な見聞録は不定期に続けたいと思っています。
実は三点盛定食を食べた日、干物や竹輪を扱うお店にも行きました。
お店のマドンナがとても良い人で明るく声をかけてくださったので、おすすめののジャンボシューマイを買いました。
こういうところも市場の面白さです。

以下の二つの写真は、2016年1月に市場食堂で食べたネギトロ丼(あるいは中おち丼とも表記されています)の様子です。
ネギトロがあまりにも美味いので、ネギトロだけのネギトロ丼を頼んでみたのでした。

ネギトロ丼の全体。下の写真はがワサビ醤油をたっぷりかけたところ。実にうまい! しかも本物です!





これはマグロ漬け丼。下側にかすかに白米が見える。




マグロ漬け丼にさらに、ワサビ醤油をかける!



<注>この記事は2015年2月にアップロードした内容に4月、5月と、あるいはそののちに、付加して改訂したものです。
この後、得得市場の市場食堂に食べに行くことがあれば、さらに改訂することもあります。

<参考情報>
東久留米 得得市場 東久留米卸売市場協同組合
住所 東京都東久留米市下里5-12-12
電話 042-471-2231 FAX 042-471-2234
市場全体は土日祝日も営業。お休みは不定期に水曜日とのこと。
市場食堂は市場の休日と同じとのこと。

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雑木林の維持管理作業





冬の清瀬の自然を守る会の様子 清瀬の自然を守る会は、東京都清瀬市内の雑木林や自然を保全する団体です。
毎年、冬に、緑地保全地区で作業を行います。
 これらの映像は、作業の様子です。
 清瀬の自然を守る会のホームページを参考にしてください。
今年の作業の予定は残り少ないですが、 ご希望の方がいらっしゃったら、ぜひ、ご参加ください。
 これらの作業は、雑木林で3月に顔をのぞかせるカタクリの花たちの準備でもあります。