NECのVersaPro、いわゆる業務用ノートパソコンです。
XPのサポート終了とともにLinux ubuutuのOSに衣替えしたマシンで、2メガに増設し、オープンソースのMicroOffice互換のLibreOfficeなども相当快適に使っていました。
元はといえば市内の規模の大きな某団体で廃棄扱いとなったものをいただいたのです。
(またちょうだいね!)
昨年末、Linux ubuntuで、このノートパソコン、もうダメかと思い、あきらめたのですが、年末いろいろ勉強し、ubunutuではなくさらに軽量のLubuntu(Light Weight ubuntu)をインストールし直したところ、うまくいきました。
現在、環境整備しながら仕事をしていますが、もう、バッチリ!
通常業務を行うだけでは、もう爆速軽量パソコンに変身してしまいました!
もちろんオペレーティングシステムやウイルスセキュリティソフトなどあらゆるアプリケーションが無料です!
つまり、お古のパソコンが、爆速、最新オペレーティングシステムになってしまうのです。
植木等さんが歌うように「金のないやつは俺んとこへ来い!」と言いたいくらいです
Lubutuの日本語入力(インプッドメソッド)では、LibreOffice Writer(リブレオフィスライター)では日本語入力が出来なくなる現象があるたけ、思い切ってfcitx-mozcをインストールしました。
もちろんインライン入力です。
これが正解でした。
【fcitx-mozcのインストール方法】
ターミナルで、
sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5
と入力します。
そののち、パスワードを問われますので入力します。
メニューの”設定”のところで”言語サポート”のところで”キーボード入力に使うIMシステム”をfcitxにします。
または上記のターミナルで、以下を入力します。
im-config -n fcitx
このあとパソコンを再起動すれば完了です。
mozcが選択できるようになっています。
入力のさくさん感がうれしいです。
ターミナルがなんだか怖いと思う方へ
とりあえず
ls(エル、エス)と入力してみましょう。
リストという意味ですが、フォルダ分けされたものが表されます。
sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5
とは、そのコンピュータに関するスーパーユーザ(アプリをインストールする権限を持てる、つまりなんでもできるユーザの権限)がapt(アプリケーションソフト)をget(手に入れて)install(インストール)できる。それ以下のアプリケーションという意味です。
そのまま打ち込んでエンターキーを押せば、インターネットサイトにアクセスして、インストールが始まります。
どうぞみなさん試してみてください。
資金節約を考える企業とか自治体なんかでは最適のコンピュータ環境だと思うんだけどね。