突然、ガスト、やめちゃって、いったいどうなっちゃうの?
と、心配していましたが……
居抜きではなく、業態変更で、「しゃぶ葉」清瀬店というしゃぶしゃぶバイキングのお店になるそうです。
<おばちゃんと立ち話をしながら合間に撮影した、改装中のファミレス、しゃぶしゃぶバイキング「しゃぶ葉」(しゃぶようと発音)>
かねてから、清瀬市内における、あちこちでのおばちゃん井戸端会議的なネタにあがっていた話題ではありますが、とうとう本日、看板がお目見えすることによってあらわになったのであります。
本日の夕方、目の前のマンションに住む高齢の女性の方と立ち話をする機会がありまして、ちょっと、そのお店の話になりました。
私の気分としては……。
びっくりするほどの低価格で食べ放題を実現してくれるしゃぶしゃぶのお店の開店に感謝するのです。
育ち盛り、食べ盛りの子を持つ私としては、大いに利用したく思っているのです。
開店後、数日中に、息子を連れて必ず行くぜ!
ヘビーユーザーになってお店が赤字になるほど飽食してやるぜ!
(追記:記事の下のほうで、行ってみた感想、書きました。)
ところで、ですね……。
実は、この近辺は気軽なレストランや喫茶店が少なく、真っ昼間、このあたりをうろうろしている高齢者がちょっとした食事を兼ねた歓談をしていたのが、今までのガストでした。
ある意味、貴重な存在だったように思うのです。
業態変更を行うのは、ビジネスモデルとしての熟考した上での冷徹な判断なので、とやかく言うのはいけませんが、すこしお金を持っている高齢者の中でちょっと困る人が出てくるのは確か。
ならば、近くの「cafeいちご」と郷土博物館の中の「わかば喫茶」がんばれ!
とも小声で言えるのですが……。
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追記:2015年7月某日
実際、行ってみました!
先月、清瀬市の某市会議員の方が、「例のあそこ、行ってみましたか?」なんて、たずねてくださり、やっぱり、市会議員の方って、そういうこともアンテナを張っているんだなと感心しました。
清瀬市のほぼ中心の場所のチェーンストアの業態変更の効果は果たして!
ある意味、市内のマーケティングです。
こりゃ、やっぱり、実感せねばなるまい!
行ったのは休日の夕方。家族4人でした。
夕方の部のはじめのほうの時間でしたので、待たずにすぐ座れました。
ただし、その後、どんどん来客してきて並ぶようになってきました。
結論から言えば、食べ盛りの子が二人いる親にとっては、とてもありがたい店でした。
家族のハレに日に、ちょっと気軽にいくことができる店ですね。
そもそも、大昔、ファミレスって、そういうところだったなあと記憶しています。
野菜を鍋に入れているところ。ひとつの鍋に敷き居があり、2種類の味。
さらに、たくさんの種類の薬味があります。
ところで、かんじんなお料理ですが……。
お肉はもちろん食べ放題で、それに付ける薬味やタレもたくさん種類があります。
野菜やカレーライス、混ぜご飯、デザートとしてアイスクリームやかき氷もあります。
清潔感のある照明に照らされて、食材がお花畑のように並んでいました。
こんなに安い秘訣はやっぱり、すべてセルフサービスだからなのでしょうか。
しゃぶしゃぶは、焼肉のように煙が出ない。
ところで、客層は、私たちのように親子連れも多かったですが、年配者の方もいました。親と成人した子の家族も来ていました。
なんでも大食いの息子、炭水化物を気にするけれど大食いの私、少食の奥さん、食べ盛りだけれどダイエットも気にする娘、全員が満足感のあるファミレス体験でした。
まとめて言えば……。
高齢者の溜まり場からファミリー向けのハレの日の食卓に変貌したのかもしれません。