現在、デルフォニクスのロルバーンのノートを愛用しています。
たかがノート、されどノートなのです。
パソコン、スマホが普及した今であっても、むしろ手書きノートを仕事や生活の頼りにしています。
ちなみに、伝説によれば、デジタル革命の旗手であるアップルのスティーブ・ジョブズさんは、まず、ホワイトボードに手書きから始めるそうです。
いきなりキーボード打たないんですね。
通勤電車のシートに座るすべての人がスマホをいじっている中で、ひとりだけ、ロルバーンの縦長ノートを開いたりしています。
スマホみたいに指でなぞったりしないけれどね。
ダブルリングのノートをさまざま使ってきました。
無印のダブルリングノート。サイズいろいろ。茶色や黒、いろいろ。
エトランジェコスタリカのノート、A5。
ダイソーのノート。
現在はデルフォニックスDELFONICSのロルバーンが便利。
A5判ロルバーン
A5判のロルバーンはビジネスの航空母艦のように使います。
情報やアイデアの発信、着信場所ですね。
なんでもかんでも糊で貼り付けて使っています。メモを書いたポストイットも貼り付けます。まるでちょっと小さな机のようになります。ビジネスでよく使われるA4判の書類を貼り付けることができます。
この一冊のノートで自分の仕事のすべてをカバーすることができるかも。
ロルバーンA5の表紙。表紙は、A5サイズよりすこし幅広。
なので、正面から見るとコロッとした感じ。
使い込んできて、いろんなものを貼り付けたりしていくと、ゴロッとした感じになります。
ダブリリングの天地の部分がすこしゆがんでいます。
しかし、これも雰囲気のある味です。感じ良いです。
表紙(いわゆる表1)はカラフルな色です。
後ろ側(いわゆる表4)はクラフト紙です。
どちらも固い紙なのでしっかりしています。
最後のほうの透明ポケットのところ。その前に厚紙の仕切り。透明ポケットが終わると、また厚紙の仕切り。よく考えられています。
私は、5つある透明ポケットのはじめにポストイットを複数枚貼り付けておきます。
必要なときにノートに貼るために待機させておく場所です。
ときには、お勉強。図解の本から手書きで引き写し。
こちらもお勉強。万年筆で、手書きのマークを書いたりします。
別の紙に書いたものを貼り付けたりします。
方眼のグリッドなので横にして使うこともできます。
ワイドならではのアイデア出しやアイデア組み立ても楽にできます。
ロルバーンスリム NRP05 GR
縦長サイズのロルバーンは1種類です。これ以上大きな縦型も小さな縦型もありません。
縦長で手のひらにすっぽりおさまる手帳型のロルバーンはなんでもかんでもメモ帳。上役の指示をすばやくメモするときの助っ人です。
浦和パルコのスミスというデルフォニクス直営店で購入しました。350円+税。
サイズ比較。ロルバーンとペンと比べてみてください。
やっぱり、後ろの透明ポケットにはポストイットを付けています。
この縦長ロルバーンのポケットは、名刺入れにぴったりです。私は常に数枚の名刺を入れています。
これは、ダイソーの縦長ノートと並べたところ。
ダイソーの縦長ノートにはバンドがないので、以前、インスタントコーヒーのおまけでもらったゴムバンドを付けています。ダイソーなので108円。安いけれど、万年筆や水性ボールペンだと我慢できないくらい裏写りします。細字ボールペンだとだいじょうぶです。
ダイソーの縦長ノートには、ロルバーンのように透明ポケットがありません。
なので、最後のページに窓空き封筒を加工したものを貼り付けて、名刺入れにしています。
やっぱり、付箋の待機場所です。
A6サイズのロルバーン NRP01 TA
これもメモ帳として重宝するロルバーンノートです。ロルバーン初心者は、まずこのA6サイズで試してみてもよいかもしれません。
ペンと比べてみました。
まさに雑記帳です。このときは、ウエストポーチに入れて、ウォーキングをしながら、その記録をしてました。アクティブに歩き回るとき、このサイズのロルバーンは重宝します。
打ち合わせのとき、さっと出して、すばやく書き込むこともできます。
別の紙に書いたものをのちにぺったり貼り付けます。
B6変型のL判のロルバーン
B6変形のL判のロルバーンは、その中間。メモ帳としても手軽だし、覚え書き、ToDoListとしても使えます。アイデア出しや図解にも便利です。おしゃれ度はこのL判が一番かも。
喫茶店で、このロルバーンを開くのときが、自分だけの優越感を感じる、密かな楽しみです。
昨年、某所で手に入れたB6変形のL判のロルバーンですが、これは珍しい。
三菱UFJの文字が下側に印刷されています。
おそらく、デルフォニクスが銀行から委託されて作ったものなのでしょう。たぶん銀行の顧客へのノベルティグッズですね。
いいぞ、三菱UFJ!
B6変形のL判を開いたところと、A6サイズとの比較です。
さらに、縦長サイズのロルバーンとも比較。
つづいては、新品未使用のA5サイズとB6変形のLサイズ、A6サイズの比較。
だんだんこんがらがってきた。
ロルバーンの良い点
書きやすく万年筆(細)でも裏移りしにくい紙質。
紙の色合いが薄い黄色でしかも方眼のグリッドであることで自由度もある。
手軽に切り取りができるように点々がある。けれども、容易に切れてしまうことは皆無。
透明ポケットが便利。ゴムバンドでばらけない。しかも、なかなかおしゃれでかっこいい。
まあ、欠点をあげれば取扱店がとても少なく、手にとって見ることができないこと。
私としてはネットで買うことのほうが多いのです。
ところで、デルフォニックスDELFONICSって外国の会社みたいな名前ですが、実は、日本の会社です。
おしゃれですっきりとしたデザインが多くて好感が持てます。
DELFONICSの意味は調べてもよくわかりません。フィラデルフィアの音楽ヴォーカルグループで同じ名前があるのですが、そこからなのかどうか。
これらは以前使っていた無印のノートです。こいつらもなかなか良いです。
ロルバーンRollbahnはドイツ語で「滑走路」という意味だそうです。
表紙にはドイツ語が書かれています。
Ferne Reisen machen weise Die Propeller drehen sich
Das Flugzeug gewinnt an Höhe Reisen bedeutet Leben
遠いところへの旅は人を物知りにする。プロペラが回る。飛行機が高度を上げる。旅とは人生だ。