本日のテレビニュースによれば、昨年(2014年10月)に種子島宇宙センターから打ち上げられた気象衛星ひまわり8月が本格運用となりました。
本日7月7日より世界で初めてのカラー画像を送ってくるようになったそうです。
撮影間隔を大幅に短縮し、それまで30分間隔であったものが、これからは2分間隔で日本付近の気象の観測ができるようになったそうです。
気象衛星ひまわりは高度36000キロメートルの静止軌道上にあり、日本から見ると、まったく止まった状態に見えます。
これは、地球の重力と、衛星の遠心力がちょうど釣り合った高度にいて、さらに、地球の回転と同じ速度で飛んでいるからです。
ちなみに国際宇宙ステーションは、飛行機のように飛び去っていくように見えます。
(これらの知識は、最近、宇宙エレベーターに関する児童向け小説を書くにあたり、調べたので、詳しいのです)
ところで、テレビのニュース映像には、この気象衛星ひまわり8号を管制する気象衛星センターのコントロールルームがうつっています。
場所は、清瀬市の中清戸にあり、本年3月に見学に行ったことがあるので、なんだか胸熱です。
わが清瀬市長は「清瀬市は、日本全体の天気を見守っている大切なところである」と誇らしげにおっしゃっていました。
聞いたときは、こじつけがましい屁理屈のひらめきみたいにも思えましたが、今、このひまわり本格運用のテレビニュースを目にすると、清瀬市民の私としては、まったくその通りで清瀬市長に同感です。
清瀬市に停電が少ないのはこのセンターがあるからだろうか?
そうそう、本日は7月7日の七夕ですね。
人々が宇宙に関心を持つ日ですね。
しかも現在、とっても珍しいことに台風が3個も発生しているそうです。
なんだか、いろいろ、それらしい日です。
ところで、清瀬駅からこの気象衛星センターに通ずる道を清瀬市民は「ひまわり通り」と呼んでいます。
ついでに言えば、こうした命名にちなみ、夏には、この近くの農地を会場にして、「清瀬ひまわりフェスティバル」というイベントが開催されます。
ニュース映像の東京都清瀬市と映像の中で明記されていました。
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